いくら頑張ってもできないものは○○したらいい

((friendly_name))　こんにちは　
想いを文字にする　文章アドバイザー
鈴木あいです。

私は日本で２番目に方向音痴です。（鈴木調べ）
家から一歩出たら方角は分からないし
スマホを見ても目的地にたどり着かない。
同じ道をもう一度帰ってこれないし
電車に乗ったら進行方向が分からない。
培ってきた経験と知恵で
現代生活でのたれ死ぬことはないが
無人島でサバイバル生活になったら
一歩も動けないかどこからも戻れない自信がある。
もう一つ、経理がよく分からない。
もうすぐ確定申告なのだが、ある一定の場所になると
ピタリと分からなくなるポイントがあるのだ。
教えてもらって
「はいはい、じゃあやってみます」
と返事はいいのだが
一人になると途方に暮れるのである。
子供が私の後ろ姿をみて
「お母さん、どうしたの？」と声をかけてくるくらいだ。

よく得意なものを仕事にするといいと言われるが
教えるとなると
「なぜそこが分からないの？」となってしまうことがある。
また
「そこから分かっていなかったんだ！」
名選手は名監督になるとは限らないという言葉に
すべてが表されている気がする。

子供の時は
「まだ○年生だから、分からないね」と済まされていたことが
「もう大人なんだから、知っているよね」という暗黙の了解になり
聞く方も聞く方で
知ったフリ、分かったフリをして
あとでネットで調べよう、ここはやりすごそうと
作り笑いを浮かべるのである。

人には理解の限界があるのかもしれない。

 

１回で覚えるもの
何回かで覚えるもの
何十回やっても理解できないもの
この３種類があるとしたら
何回目かで見切りをつける決断も
必要なのだろう。
特に商売を続けることに関しては。
個人事業主ってやつは
一人でなんでもやらなくちゃならない稼業で
もちろんお金を出してやってもらうってことも
ありなんだけど、
自分でやっちまった方が早いといって
いつまでも抱え込んんでいるパターンも多い。 どうやったら手放せるか
どうやったら人に教えられるか。 理解の限界を見極めていくことが
事業存続のキモなのだと思う今日この頃である。

 

それではまた明日。

 

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