大人数でオンラインセミナーをする時に気をつけたいこと

こんにちは　
想いを文字にする　文章アドバイザー
鈴木あいです。

昨日は
某企業研修のバックサポートをしてきました。
オンラインで受講者約30人。
講師がスムーズに講義を続けられるよう
アシストするお仕事です。 何件かこのお仕事をしていますが
オンラインとリアルが混ざると難しい。
さらに
オンラインで人数が増えると
リアルで人数が多い時より難しい。
という問題が出てきます。 なぜかというと
講師の目が行き届かない、
受講者の空気感が分かりにくい場面が
全部リアルで行う時よりも多く出現してしまうからです。

対策としては人数をお互いの顔の表情が
把握できるくらいに減らす、ということもできますが
そういう時ばかりではないと思いますので
その他　できることを３つあげておきます。

 

１　スマホとパソコンの見え方の違いを常に把握する

私もよくやってしまうのですが
自分では一生懸命話しているので
気づかないことが多いです。
こちらでは見えているつもりが相手には見えていない。 見え方の大きさが違うことにも配慮が必要です。 画面の共有をする時にも今どうみえているか
都度確認するといいでしょう。

 

２　間を多くとり、質問がいいやすい雰囲気をつくる

リアルだと講師も場の雰囲気や
受講生の顔を見て、調整をすることができます。
無意識でされている講師も多いでしょう。 先ほどの画面の問題でも
「先生。見えません」とおっしゃってくださる方が
いれば、対応できるのですが
オンラインになると
私だけかもしれないし、言いにくいし、どうしよう
と思ってしまう受講生も少なくありません。 たくさん話したいことがあっても
スライドが変わる時など、自分でも多めに間を作ると
受講者側でも考えたり、まとめたりする時間が作れます。

３　これ、あれなどの指示語を極力減らす

「これ」もついついやってしまいがちです。
講座の動画を見ていて感じたのですが
ホワイトボードで説明する時など
「これがこうなっています」
という文言を使いがちです。 簡単でいいのですが、
耳だけ参加の人は「分からないけど聞き飛ばす」
ということになります。 「これ」や「それ」という言葉が出てきたら
言い直すように心がける。
文章を書く時にも役に立ちます。

 

大人数でオンライン講座をする時に気をつけたいこと
を３つあげました。
他にもありますが
私が40人の子供達のパソコン支援をしてきて
指示がなかなか通らなかった時に実感してきたことでもあります。 受講者が大人の場合、
「わかんなーい」と口に出したり
つまんないからと言って暴れ出したりしませんが
だからこそ、こちらが気をつけていかなければと思っています。

もしどうしても不安な場合や
パソコンやzoomの操作に気持ちを持っていかれたくない場合、
講義をスムーズに行えるように
アシスタントを頼むのも手です。
それほどお金を使わなくても
再受講の方にきてもらうというのもいいですね＾＾

本日も
お読みいただきありがとうございました。
参考になれば幸いです。

 

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