タイプ別!文章が読みやすくなる対処法その1「迷宮型」

文章が得意になりたい!
でも苦手なんです

ひとそれぞれにクセがあるように
文章にもその人なりのパターンがあります。 自分がどんなタイプなのか分かれば
文章の上達が早くなり、
伝わる文章に最速で到達できるでしょう。 自分のタイプ診断はこちらから
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悪文あるあるパターンから脱出する方法

第1回目は「迷宮型」です
文章がつい長くなってしまう方が陥りやすいパターン

話があちこちに行ってしまい
読者が迷ってしまうばかりか
自分まで何を言いたかったのか分からなくなることも

文章が「書ける」人に多く
タイトルと結論が違う
場合がよくあります

まずは動画から
文字で読みたい方は動画の下に+αの解説をしています

迷宮型は
長くなればなるほど話があちこちに行ってしまい
読者を迷宮に導いてしまうばかりか
最悪自分も出られなくなるパターンです。

対処法は3つ

1)タイトルは最後に結論と合ったものに変える

文章の迷宮型は
タイトル通りの結論にしようと思うと蛇行したり
筆が止まったりする傾向があるようです。

もしかしてタイトルを
始めにつけなくてはいけないと思い込んでいませんか? 最初と最後が合わなければ
タイトル自体を変えてしまえばいい
話がそれてしまったら
それた方向でよしとする。
また戻そうとすると長くなりすぎたり話が飛んだり
迷い道にはまるんです。
タイトルをつけないと文章が書き始められない場合は
「仮」でつけて書きはじめます。 タイトルを後から変えるのは文章のプロでもしていることで
恥ずかしいことではありません。

無理に話を戻そうとせず、タイトル自体を変えてしまう
これ、私もよく使います。

2)思い切って削る

せっかく書いたことだし、
いっぱい言いたいことはあるし、
載せておきたいなと思うことはやまやまです。 しかし全体とタイトルをみて、
結論を述べるために必要でないことは思い切って削ります。

ブログは文字数制限がないので、いくらでも書けるのですが
文字数制限がある場合、文章を削るということがあります。

私の場合ですが、Amazon Kindleで共著という形の
出版に投稿する時は、一人1600文字(原稿用紙4枚)と決まっています。
最初、800文字くらいで書いて、ふくらませて、2000文字にくらいになって
1600まで減らすということをすることが多いです。

400文字もどうやって減らすの!という感じなのですが、
そぎ落としてそぎ落としていくと
本当に言いたいことが浮き上がってくるようになってきます。 たぶん、ボディビルやダイエットで美しい身体をつくるのに
似ているのではないでしょうか。 まず身体を大きくしてから、余分なものを削っていく。
足して、足していくよりも、きれいな身体ができていくように
文章も多かったら削るときれいな文章になることが多いです。

よぶんな脂肪やお肉
たとえばタイトルや結論と関係ないエピソードがあれば
ざくっと割愛します。

ついでに時系列がバラバラなら
起こった順番に並べなおしをしてみましょう
この並べなおしと回り道のカットだけで
スッキリとした文章の道が見えてきます。

 

3)削ったものはネタとしてとっておく

ザクザクカットしていくと
本当にシンプルで読みやすい文章になります。 でもせっかく
かっこいいタイトルが降りてきて
書き始めたのに。とか
けっこういいこと書いたのに。
消すなんてもったいない!って思うこともあるかもしれません

その場合、削除したものは
コピーをしてメモ帳などにとっておいたらムダになりません。
ネタ切れの時に助かります。

整理をしてみたら、
もう2~3記事書けてしまうかもしれませんね。

 

文章が迷宮入りしやすい方の対処法まとめ

文章が長くなりがちで、
途中で迷子になってしまいやすいタイプの方は
次の3つのポイントでスッキリします

文章が迷宮入りしやすいタイプ対処法
1) タイトルは最後につける

2) おもいきって文章を削る
3) 削ったものはとっておく

迷宮型の方は9つのタイプの中で
一番長い文章が書ける長所を持っています。
長所を生かしながら、素敵な文章を綴っていってくださいね。 あなたにぴったりの進化ポイントが分かる
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投稿者プロフィール

meibundou
meibundou想いを文字にする文章アドバイザー
実は私自身が「書けない」人でした。
学生時代の読書感想文は苦手で後回し、会社に入れば報告書が書けなくなって退社。起業すればこんな文章で誰が来るかと一喝される・・・。
そんな私が今はSNSだけで毎月5件以上の申込みをいただけるようになったノウハウをおしみなく放出し、みなさまが「書けた!の未来」を手に入れるまで全力伴走しています。
鈴木あい

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