春ソングから学ぶ!炎上しない文章の書き方

今年は3月の下旬から4月の上旬までもった
奈良の桜ももうすっかり緑になりました。
青森の方はゴールデンウィークごろ
満開のようですね。

といういことで
春ソングがもう遅い季節ですが
気にせず語っていきましょう。

好きな春ソングは何ですか?

好きな春ソングは何ですか。
私は
コブクロの桜、いきものがかりのSAKURA
ケツメイシのさくら

今年はコブクロの蕾を歌いながら
桜並木を通りました。

春というくくりで行けば
卒業ソングとして
思い出すのは
「贈る言葉」「人として」
最近は
「若い翼は」や「さよならぼくたちのようちえん」
など、
もう聴くだけでじわっとします。

ラップが歌いにくいですが
嵐の「サクラ咲ケ」も結構好きです。

昭和世代の私の頃は
卒業式で歌うのは「蛍の光」と
「仰げば尊し」
金八先生が流行って
「贈る言葉」歌おうよ的な雰囲気が出てきた頃でした。

私は中島みゆきが好きだったので
「春なのに」を推したのですが、却下されました。

UTA-NETという歌詞サイトに
歌詞を解説したコラムがあって
「春なのに」の回がありました

「春なのに」はなのにがともかく効いている

’なのに’というのは、 春に起こるべきまたは春に期待されるすべての事象にかかってくる言葉だ。聞き手はその瞬間感情移入のための巨大なスペースを与えられる。我々は中島みゆきから表紙に「春」とだけ記述された白紙のノートを手渡されたようなものだ。
そこに私やあなたが思い浮かべるまたは期待する出来事を自由に書き記すことができる。

https://www.uta-net.com/user/column/116.html

春への想いは人それぞれ

「春」にはいろんな想いがあると思います。
自分だけの想いに浸らず、
読者の想いもひっくるめての
あったかいのに
めでたいのに
なんだかわだかまりがあるこの気持ちというのが全部
「なのに」に全部含まれるから
つい入り込んでしまう。

文章を書く時、私の先生からは
まとめるな!いいきるな!
とよく言われます。

もちろん、まるく納めなければ終わらないのは重々ですし
あいまいすぎる、遠回しな表現は
ふわっとし過ぎてしまうのですが、
こちらの主張をしすぎない、
相手の主張も認める姿勢がある文章は
多くの共感を生みます。

逆にこっちの主張になれよ!
分かれよ! これが正義だ! 的な文章は、
炎上を生むことが多いのです。

みゆきさんは天才なので
そこまで計算して
「なのに」を繰り返したとは思えませんが、
もしかしたらこれ
「人間だもの」にも通じる
最強テクニックなのかも。

私もよし
あなたもよし
みんなよし

いいですね。

それではまた明日。

動画では私の「春なのに」な中学エピソードを語っています


https://youtu.be/2AGGFO7zMMM

投稿者プロフィール

meibundou
meibundou想いを文字にする文章アドバイザー
実は私自身が「書けない」人でした。
学生時代の読書感想文は苦手で後回し、会社に入れば報告書が書けなくなって退社。起業すればこんな文章で誰が来るかと一喝される・・・。
そんな私が今はSNSだけで毎月5件以上の申込みをいただけるようになったノウハウをおしみなく放出し、みなさまが「書けた!の未来」を手に入れるまで全力伴走しています。

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